コンテンツコード | DP37303 |
---|---|
著者 | 山根 彰 |
発行元 | CQ出版社 |
価格(ライセンス料金) | 2,860円 |
仕様 | B5変型版 344ページ PDF 約32Mバイト |
発行日 | 2011/07/12 |
更新日 | 2011/07/05 |
制限 | ダウンロード制限: サービス停止まで |
---|---|
ライセンス条件 | ●本書は著作物であり,著作権法により保護されています.本書の一部,または全部を著作権者に断りなく,複製または改変し他人に譲渡すること,インターネットなどに公開することは法律により固く禁止されています.違反した場合は,民事上の制裁および刑事罰の対象となることがあります. ●本書は,CQ出版社から出版された,2009年12月1日 第3版発行の同タイトルの書籍をPDFファイルとしたものです.電子版制作の都合上,オリジナルの書籍と比べて,一部の書体や線の太さ・種類が変更になっている場合があります.また,電子版という性格から,オリジナルの書籍と同一のプリント品質は保証できません.ご了承ください. ●予告なく,本サービス(Tech Village 書庫&販売)を一時休止または終了することがあります.サービス休止時やサービス終了後は,本コンテンツをダウンロードまたは閲覧できなくなります. |
プログラムのダウンロード
サポート・サイト
解説
AVRは国内でも人気のあるアトメル社の開発した8ビットRISCタイプのMCUです.現在,アトメル社のノルウェー工場で設計・開発が行われています.
マイコンのアプリケーション開発には創造力を発揮し工夫を重ねることが要求されます.コスト,大きさ,開発時間,すべてにおいて制約があるのです.優れたアーキテクチャをもつAVRは,その要求にこたえてくれます.
本書では,AVRを使う上で最低限知っておかなくてはならない事柄を中心に,ユーザが誤りやすいこと,知っておくと便利なことなどを中心に解説しました.解説では,ATmega8/48/88/168を主に扱っていますが,ATtinyを含め,AVR全体をカバーしています.
とくに,豊富な周辺機能は,多くのページを割き,サンプル・プログラムとともにわかりやすく説明しました.
目次
はじめに開発ソフト,プログラマは低価格だがAVRは高機能マイコン
第1章 AVRを知るにはまず動かしてみよう
1-1 AVRマイコンとは
1-2 AVRを動かしてみよう
1-3 AVR Studioのインストール
1-4 アセンブラでのプログラミング
1-5 AVRをシミュレータで動かしてみよう
1-6 STK500スタータ・キット
1-7 STK500を動かす
1-8 AVRISPを用いたボード上のAVRへのプログラミング
1-9 1クロック1インストラクション
1-10 AVRファミリ
1-11 まとめ
Column…1-1 同様な用途に使われるマイコンとの比較
Column…1-2 AVRセレクション・ガイド
ワンチップ・マイコンとして機能が豊富で高速!
第2章 AVRのコアを知る
2-1 メモリ・マッピング
2-2 イン・システム・プログラミング
2-3 システム・クロック
2-4 スリープ・モード
2-5 リセット
2-6 割り込み
2-7 ヒューズ・ビット
2-8 ロック・ビット
2-9 まとめ
Column…2-1 アトメル社(ノルウェー)を訪ねて
使いやすいアセンブラと効率の良いC言語
第3章 AVRのソフトウェア開発方法と環境
3-1 アセンブラでのプログラミング
3-2 CコンパイラIccAVR
第4章 AVRの周辺機能
4-1 I/Oポート
4-1-1 汎用入出力ポート
4-1-2 ポート機能の切り替え
4-2 外部割り込み
4-2-1 外部ピンからの割り込み
4-2-2 ピン・チェンジ・インタラプト
4-3 タイマ/カウンタ
4-3-1 8ビット・タイマ/カウンタ0
4-3-2 16ビット・タイマ/カウンタn
4-3-3 8ビット・タイマ/カウンタ2の非同期動作
4-3-4 アウトプット・コンペア・モジュレータ(OCM1C2)
4-4 SPIインターフェース
4-5 USART
4-6 TWIインターフェース
4-7 アナログ・コンパレータ
4-8 A-Dコンバータ
4-9 USIインターフェース
4-9-1 データ・レジスタUSIDRの機能
4-9-2 3線式インターフェース・モード
4-9-3 2線式インターフェース・モード
4-9-4 USIの異なる使い方
4-9-5 USIの関連レジスタ
4-10 フラッシュ・メモリのセルフ・プログラミング
4-10-1 フラッシュ・メモリ・サイズが4Kバイト以下のセルフ・プログラミング
4-10-2 ブート・ローダでサポートされるセルフ・プログラミング
4-10-3 ブート・ローダ・プログラミングによるセルフ・プログラミング
Column…4-1 1ビットのスイッチ入力
Column…4-2 ピン・チェンジ・インタラプトの応用例
Column…4-4 SPI,TWIインターフェースをもつアトメル社メモリ製品
Column…4-8-1 ディファレンシャル入力とシングル・エンド入力
Column…4-8-2 A-Dコンバータに関する補足
第5章 AVR開発ツール
5-1 AVR Studio―AVR統合化開発環境
5-1-1 アセンブラ・ソース・プログラムの編集とオブジェクト・ファイルの作成
5-1-2 シミュレーションによるデバッグ
5-2 STK500 AVRスタータ・キット
5-2-1 STK500を使ったプログラミング
5-2-2 STK500でプログラムを動作
5-3 AVRISP,AVRISP-mkII
5-4 JTAGICE-mkII
5-4-1 JTAGモードでのデバッグ
5-4-2 debugWIREによるデバッグ
5-5 ソフトウェアの開発環境
5-5-1 IAR社 Embedded Workbench for ATMEL AVR
5-5-2 イメージクラフト社IccAVR
5-5-3 WinAVR
5-5-4 リアルタイムOS
Appendix A メモリの割り当て
Appendix B ピン配列と機能
Appendix C よくある質問と答(FAQ)
Appendix D 電気的特性の読み方
Appendix E 各ツールのコネクタ・ピン割り当て
参考・引用文献
索引