コンテンツコード | DP46151 |
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著者 | Interface編集部 |
発行元 | CQ出版社 |
価格(ライセンス料金) | 2,420円 |
仕様 | B5判 144ページ PDF 約29Mバイト |
発行日 | 2014/05/01 |
更新日 | 2014/05/12 |
制限 | ダウンロード制限: サービス停止まで |
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ライセンス条件 | ●本書は著作物であり,著作権法により保護されています.本書の一部,または全部を著作権者に断りなく,複製または改変し他人に譲渡すること,インターネットなどに公開することは法律により固く禁止されています.違反した場合は,民事上の制裁および刑事罰の対象となることがあります. ●本書は,CQ出版社から出版された,2014年5月1日発行の同タイトルの雑誌・書籍をPDFファイルとしたものです.電子版制作の都合上,オリジナルの書籍と比べて,一部の書体や線の太さ・種類が変更になっている場合があります.また,電子版という性格から,オリジナルの書籍と同一のプリント品質は保証できません.ご了承ください. ●予告なく,本サービス(Tech Village 書庫&販売)を一時休止または終了することがあります.サービス休止時やサービス終了後は,本コンテンツをダウンロードまたは閲覧できなくなります. |
解説
※ 本コンテンツは,2014年4月26日発売の『FPGAマガジン No.5』をPDFファイルとしたものです
クロック周波数が数百MHz以上で動作するARM Cortex-A9デュアルコアCPUを内蔵したFPGAが登場し,安価な評価ボードの販売も開始され,誰もが今すぐ使えるようになりました.この高性能なFPGAを,どのように使いこなせば良いでしょうか?
スマートフォンの爆発的な普及で,一般の人にも“Android”という名称が浸透しています.ほとんどのスマートフォンにはCPUとしてARMプロセッサが採用され,ベースのOSとしてはLinuxが動いています.LinuxやAndroidはオープン・ソース・ソフトウェアなので,十分なCPUパワーとメモリをもった評価ボードであれば,誰でも自由にARMコア内蔵FPGAでLinuxやAndroidを走らせることが可能です.
特集ではAltera社製Cyclone V SoC搭載評価ボードとXilinx社製Zynq搭載評価ボードを使って,それぞれLinuxを動かし,Androidを起動してみます.Android上では,LEDを点灯制御するアプリケーションを走らせ,LCDタッチパネル上で“LED ONボタン”や“LED OFFボタン”をタッチすると,評価ボード上のLEDがON/OFFする様子を試すことができます.
最後に,安価なLinuxボードBeagleBooneの拡張コネクタにFPGAボードを接続し,CPUだけでは処理できない機能をFPGAを使って拡張するために必要な,外部バスの使い方についても解説します.
目次
●特集 『Linux/Android×FPGA』クロック周波数GHzクラス,メモリ数百Mバイトの性能を生かすには高機能OSを使うべし
プロローグ ARMコア内蔵FPGAにはLinux&Androidを使おう!
[GUIとしてAndroidを使おう!]
LinuxベースのシステムにGUIメニュー画面を実装する各種方法
第1章 LinuxのGUIシステムとAndroid採用のメリット
[アルテラSoCではじめてのLinux!]
開発環境VineLinuxのインストールからbusyboxのコンパイルまで
第2章 アルテラSoC評価ボードHelioでLinuxを動かそう
[カスタマイズLinuxの作成 自由自在!]
Linaroで構築するオリジナル・ディストリビューションZynq Linux Platform
第3章 Zynq評価ボードZedBoardでLinuxを動かそう
[アルテラSoCでAndroidを動かす!]
ARM Cortex-A9搭載!全部入り最新FPGAの研究 ~アルテラSoC編~
第4章 Androidアプリケーションからハードウェアを制御する方法
[ZynqでAndroidを動かす!]
ARM Cortex-A9搭載!全部入り最新FPGAの研究 ~Xilinx編~
第5章 Zynq搭載FPGA評価ボードでAndroidを起動する
[BeagleBoneをモジュール部品として活用]
組み込み型高速画像処理システム開発プラットホームをBeagleBone+FPGA基板で構成
Appendix BeagleBoneの外部バスにFPGAをつないで機能アップ!
最新技術
[OpenCLはGPUだけじゃない]
Altera社製FPGA Stratix VをOpenCLで開発できる
OpenCL for FPGAの最適化テクニック
[手軽にUSB 3.0接続を実現するならFX3!]
DMAとステートマシン,GPIF II Designerの使い方を理解しよう
USB 3.0 対応EZ-USB FX3のGPIF II活用の基礎
[これからはFPGAでもAXIの時代!]
システムLSI向けのオンチップ・バスの業界標準仕様
SoC標準バスAMBA&AXIバスの紹介
基礎解説
[サンプル・デザインを活用して開発期間を短縮!]
定番&最新FPGAの研究 ~Altera編~
Development Kit Example Designを流用したDDR系メモリ搭載システムの開発例
[FPGA開発でもシミュレータを使うおう!]
定番&最新FPGAの研究 ~Xilinx編~
Xilinx社製FPGA開発ツール標準添付のISEシミュレータの使い方
[IC 1個でもここまでやれる]
カメレオンIC PSoCの研究
PSoC 4 PioneerKitでPmodモジュールを制御する
[IPコアの活用技法を体験]
無償で使えてよりどりみどり!オープン・ソースIPコアの研究
画面表示コントローラを実装してディスプレイ表示!