コンテンツコード | DP40971 |
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著者 | 高橋 朋仁 |
発行元 | CQ出版社 |
価格(ライセンス料金) | 1,760円 |
仕様 | B5変形判 126ページ PDF 約24Mバイト |
発行日 | 2012/01/01 |
更新日 | 2013/11/12 |
制限 | ダウンロード制限: サービス停止まで |
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ライセンス条件 | ●本書は著作物であり,著作権法により保護されています.本書の一部,または全部を著作権者に断りなく,複製または改変し他人に譲渡すること,インターネットなどに公開することは法律により固く禁止されています.違反した場合は,民事上の制裁および刑事罰の対象となることがあります. ●本書は,CQ出版社から出版された,2010年7月1日 初版発行の同タイトルの書籍をPDFファイルとしたものです.電子版制作の都合上,オリジナルの書籍と比べて,一部の書体や線の太さ・種類が変更になっている場合があります.また,電子版という性格から,オリジナルの書籍と同一のプリント品質は保証できません.ご了承ください. ●予告なく,本サービス(Tech Village 書庫&販売)を一時休止または終了することがあります.サービス休止時やサービス終了後は,本コンテンツをダウンロードまたは閲覧できなくなります. |
解説
身の回りにはテレビやラジオの放送はもちろん,携帯電話や無線LAN,Bluetoothなど電波を利用した電子機器が当たり前のように使われています.電波を使用する機器が普及するに伴い,電波自体や不要輻射が生体や他の機器に与える影響も問題視されるようになっています.RF(Radio Frequency)を対象にした測定器はいろいろな種類がありますが,中心となるのはスペクトラム・アナライザです.
本書では高周波の測定に欠かせないスペクトラム・アナライザの基本的な使い方を具体的,かつ実践的に解説しています.
目次
第1章 スペクトラム・アナライザとはスペクトラム・アナライザを使用した測定例
時間ドメインと周波数ドメイン
スーパヘテロダイン方式の基本原理
column フィルタ
Appendix 1 スペクトラム・アナライザの使用時の注意
column ウイルスに注意
第2章 スペクトラム・アナライザの基本操作
2-1 スペクトラム・アナライザを使用するための前知識
column インピーダンスとは
column dB(デシベル)とは
2-2 周波数の設定
2-3 マーカ機能の使い方
2-4 分解能帯域幅(RBW)
column IFフィルタ
column 掃引とFFT
2-5 ビデオ帯域幅(VBW)
第3章 スペクトラム・アナライザを使った各種測定事例
3-1 単一信号の測定
column 電圧定在波比VSWRと整合PAD
3-2 低い振幅レベルの単一信号の測定
3-3 高調波/不要輻射の測定
3-4 近接不要輻射の測定
3-5 AM変調度の測定
3-6 位相ノイズの測定
3-7 IMDの測定
3-8 SSB送信機のIMDの測定
3-9 周波数変動の測定
第4章 トラッキング・ジェネレータを使った測定事例
4-1 トラッキング・ジェネレータとスペクトラム・アナライザの関係
4-2 ノーマライズ
4-3 同軸ケーブルの損失測定
4-4 RFフィルタの特性測定
4-5 リターン・ロスの測定
4-6 プリアンプの利得測定
第5章 スペクトラム・アナライザとともに使うアクセサリ
Appendix 2 スペクトラム・アナライザの確度とデータシートの読み方
A-1 スペクトラム・アナライザの確度
A-2 スペクトラム・アナライザのデータシートの読み方
column 外部周波数リファレンス