FPGAを使わない!Cortex-M4のプログラムで誰でも簡単にソフトウェア・ラジオの実体験

Armマイコンでつくるダイレクト・サンプリングSDR【PDF版】

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コンテンツコード DP51021
著者 三上 直樹
発行元 CQ出版社
価格(ライセンス料金) 770円
仕様 本文42ページ PDF 約21Mバイト
発行日 2022/02/01
更新日 2022/01/31
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●本書は,CQ出版社から出版された,2022年2月1日発行の同タイトルの雑誌・書籍をPDFファイルとしたものです.電子版制作の都合上,オリジナルの書籍と比べて,一部の書体や線の太さ・種類が変更になっている場合があります.また,電子版という性格から,オリジナルの書籍と同一のプリント品質は保証できません.ご了承ください.
●予告なく,本サービス(Tech Village 書庫&販売)を一時休止または終了することがあります.サービス休止時やサービス終了後は,本コンテンツをダウンロードまたは閲覧できなくなります.

解説

 ※ 本コンテンツは,2022年2月1日発行の『Armマイコンでつくるダイレクト・サンプリングSDR』をPDFファイルとしたものです.

 SDR(Software-defined radio)は,ハードルが高そうで簡単には始められないと思っている読者も多いのではないかと思います.しかし,中波のAM放送に限定すれば,FPGA,超高速A-Dコンバータ,広帯域低雑音アンプなどの特別な部品を使わなくても,ArmマイコンのCortex-M4F(浮動小数点演算ユニットを内蔵するCortex-M4)程度の処理能力のあるマイコンを使って,誰でも簡単にSDRを体験できます.
 本稿では,マイコン・ボードとしてSTマイクロエレクトロニクス社のNucleo-F446REを使います.このマイコン・ボードは,2,000円程で安価に入手できます.プログラム開発環境としては,統合開発環境(IDE)を自分のところのパソコンにインストールせずにフリーで使えるMbedを使います.MbedはクラウドベースのArmマイコンのプログラム開発環境です.インターネットに接続された環境とGoogle Chromeなどのブラウザがあれば簡単に使えます.SDRのプログラムはC++で作ります.製作した外付け回路は電子工作の経験のない方でも簡単に組み立てられるようにブレッドボード上に作りました.

※本書は,雑誌「トランジスタ技術」2021年1月号~2021年5月号に掲載した連載記事「Armマイコンでつくるダイレクト・サンプリングSDR」(全5回)を冊子にまとめたものです.

目次

●目次
〈1〉秋月電子通商で入手可能な部品で作る
〈2〉SDRのプログラム作成に必要な基礎知識
〈3〉SDRで使う信号処理
〈4〉AM用フルディジタルSDR
〈5〉FM用フルディジタルSDR

   * * *

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