Arm Cortex-M23/M33プロセッサ・システム開発ガイド【第16章】
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■第16章 デバッグとトレース機能の紹介■
16.1 導入
16.1.1 概要
プロセッサは,プログラムできなければ何の役にも立ちません.そして,マイクロコントローラのようなプロセッサ・ベースのシステムをプログラムするには,コードの開発とテストを支援するさまざまな機能が必要です.そこで,デバッグとトレース機能が前面に出てきます.これらの機能をさらに重要にしているのは,多くの組み込みシステムには(パーソナル・コンピュータとは異なり)ディスプレイやキーボードがないことです.このように,デバッグとトレースの接続は,ソフトウェア開発者がソフトウェア動作だけでなく,プロセッサ・システムの内部状態を可視化することを可能にする重要な通信チャネルです.
第2章の図2.1と図2.2に示すように,多くの開発ボードにはデバッグ接続があり,その中にはUSBデバッグ・アダプタ(またはデバッグ・プローブ)が内蔵されているものもあります.ボードに装備されていない場合は,外付けのものを使用する必要があります.内部でも外部でも,不可欠なデバッグ接続は次に役立ちます.
- コンパイルされたプログラム・イメージをボードにダウンロード:これには,組み込みフラッシュ・メモリのプログラミングが含まれる場合がある
- デバッグ操作を処理(停止,再開,リセット,シングル・ステップなど)
- トレース・バッファ(デバイスに実装されている場合)を含むデバイス内のメモリにアクセス;これはトラブル・シューティング時に重要な情報を提供するのに役立つ
■本書を取り巻く市場■
Arm Cortex-M23/M33は,これから10年間,汎用マイコン(MCU)のセキュリティ機能(TrustZone)を搭載したコアとして利用されます.Arm Cortex-M23やM33を搭載するマイコンの市場は,自動車,家電,IoTデバイスなど,さまざまな分野で成長を続けています.特に自動車産業の電動化や自動運転の進展により,これらのマイコンの需要が拡大しています. |
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■本書の内容■
本書は,Armv8-MアーキテクチャとCortex-M23/M33プロセッサで利用可能な機能に重点を置いています.
内容は,Armv8-Mアーキテクチャの入門,命令セットの概要,命令セットの使用例,プログラマーズ・モデル,ハードウェアの特徴,割り込み処理,OSサポート,TrustZoneテクノロジとセキュアなソフトウェア開発,このプロセッサのデバッグ機能など,多くの機能を解説しています.
さらに,TrustZoneテクノロジについても詳しく説明しており,IoTアプリケーションのセキュリティにTrustZoneテクノロジがどのように役立つか,その動作,このテクノロジがプロセッサのハードウェア(メモリ・アーキテクチャ,割り込み処理など)に与える影響,安全なソフトウェアを作成する際のその他のさまざまな考慮事項などについても説明しています.
内容は,Armv8-Mアーキテクチャの入門,命令セットの概要,命令セットの使用例,プログラマーズ・モデル,ハードウェアの特徴,割り込み処理,OSサポート,TrustZoneテクノロジとセキュアなソフトウェア開発,このプロセッサのデバッグ機能など,多くの機能を解説しています.
さらに,TrustZoneテクノロジについても詳しく説明しており,IoTアプリケーションのセキュリティにTrustZoneテクノロジがどのように役立つか,その動作,このテクノロジがプロセッサのハードウェア(メモリ・アーキテクチャ,割り込み処理など)に与える影響,安全なソフトウェアを作成する際のその他のさまざまな考慮事項などについても説明しています.
■本書詳細■
判型/ページ数:B5判/744ページ 定価:8,800円(本体8,000円) 発行:2024年11月1日 著者:Joseph Yiu 翻訳:五月女 哲夫 ISBN:978-4-7898-3648-7 ◎購入方法◎ CQ出版WebShop FAX/E-mail 購入申込書 amazon |
![]() 書籍の外観 |
■オンライン・セミナ開催■
大丈夫!?2027年全面施行!
欧州サイバー・レジリエンス法(CRA)とマイコン・セキュリティへの対応

●開催主旨
2024年に策定された欧州連合(EU)のサイバーレジリエンス法(CRA)は2027年に全面施行となります.
CRAの施行に伴い,さまざまな国で,IoT機器や組み込みシステムのセキュリティが必須の時代となります.
そこで,今回のセミナーでは,STマイクロエレクトロニクス社のCRAへの対応や,STM32マイコンのポートフォリオ,セキュリティ対策について解説します.
また,STM32マイコンに実装されているArmv8-Mアーキテクチャや,セキュリティ対策TrustZoneの解説,CRAに対応するために必須となるSBOMについても解説します.
CRAの施行に伴い,さまざまな国で,IoT機器や組み込みシステムのセキュリティが必須の時代となります.
そこで,今回のセミナーでは,STマイクロエレクトロニクス社のCRAへの対応や,STM32マイコンのポートフォリオ,セキュリティ対策について解説します.
また,STM32マイコンに実装されているArmv8-Mアーキテクチャや,セキュリティ対策TrustZoneの解説,CRAに対応するために必須となるSBOMについても解説します.
●セミナ内容
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13:30~
1.IoT機器のセキュリティの基盤TrustZoneとPSA ~ CRA法に対応するPSAとTrustZoneの活用法 ~ ・プラットフォームアーキテクチャ PSA
・Cortex-Mシリーズの特徴
・セキュリティ対策 TrustZone 講演:アンドールシステムサポート(株)
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2.欧州CRA法にも対応!STM32セキュリティ・ソリューション
・STM32の強みとSTM32Trustコンセプト
・ST視点で整理するCRAのポイント
・STが提供するセキュリティ対策ソリューション
・STM32の主要セキュリティ機能 講演:STマイクロエレクトロニクス(株)
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3.EU CRAに向けてIoT機器ベンダができる各種セキュリティ対策
~Iot機器のセキュリティ対策と検証とは~ ・CRA要件に基づくIoT機器への攻撃者視点テストの事例
・SBOMスキャナを使ったCRA要件の脆弱性監視への効率的対策 講演:サイエンスパーク(株)
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●開催概要
開 催 日: |
2026年7月3日(金) |
時 間: |
13:30~16:30 |
参 加 費: |
無料でご参加いただけます(事前登録制) ※同業他社からのお申し込みは,お断りする場合がございます. |
主催(共催): |
STマイクロエレクトロニクス(株),サイエンスパーク(株),アンドールシステムサポート(株) |
協 力: |
CQ出版社 |
セミナ形式: |
オンライン(Teamsウェビナー) |
セミナ対象者: |
CRA対策に関心がある方,セキュリティに関心がある方,組込み開発技術者,システム設計者
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お申し込み: |
お申し込みはこちらから[Teamsの登録ページが開きます] |
※ご登録いただいた情報は,お客様への情報提供のために,セミナを共催/協力するSTマイクロエレクトロニクス(株),サイエンスパーク(株),アンドールシステムサポート(株)CQ出版社の4社でそれぞれの個人情報保護の方針に従って,使用させて頂きます.
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CQ出版社 書籍・雑誌新刊
Interface 2026年 7月号
作りながら学ぶTransformer/LLM
別冊CQ ham radio QEX Japan No.59
巻頭企画:ハムの生成AI活用術
CQ ham radio 2026年 6月号
初夏のアマチュア無線
トランジスタ技術 2026年 6月号
AI時代!DVD2枚 設計ツール大全集













